カオハガン島の書籍

「カオハガン・ハウス」を訪れてくださるお客様のほとんどが、カオハガンに関する本を読んできて下さっています。
カオハガンをより楽しんでいただくためにも、共通の理解を持っていただくためにも、ぜひ本をお読みいただいてからお越し下さるようお勧めします。

目次

『何もなくて豊かな島』 1995年刊 新潮文庫
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1987年にカオハガン島と出会い、1991年に島に住み始めました。その最初の数年の新鮮な驚きと、喜びに満ちた日々、輝くような島の印象を書いた本です。
思いがけず10万人以上の方々が読んでくださり、ベストセラーになりました。1997年に文庫版(新潮文庫)になってからも、10万部近くが売れています。ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
椎名誠さんが大絶賛してくれました。 ・・・東京ドームぐらいの南の島を買い、そこに奥さんと一緒に住んで、波を眺め、風に吹かれ、ビールに酔う。まさしくこれは過激でやさしい「男の夢の実現ではないか」・・・

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『南十字星に針路をとって』 2000年刊 新潮文庫
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ある日、突然に、フィリピンのセブにあるヨットをアメリカまで廻航する話が飛び込んできた。今までの海への思い、太平洋への憧れを実現する機会を神様が与えてくださったような気がした。
南太平洋の大きな海、そこに散らばる島々は、まさに思った通りの「楽園」だった。そして、それは浮世をはなれた楽園ではなく、二十一世紀の私たちの暮らしに役立つ、大切な智恵をたくさんに秘めた「楽園」だった。
パラオ、パプア・ニューギニア、ソロモン、バヌアツ、フィージー、サモア、そしてハワイを目指したが、最後は、まさかの遭難、沈没・・・・・

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『ゆっくり生きる』 2002年刊 新潮社
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『何もなくて豊かな島』を書いてから7年。ゆっくりと暮らして、さらに深く分かってきた、南の島カオハガンの暮らしを書きました。
「これ以上、豊かにも、便利にもならなくていい。」そんな思いでこの本を書きました。

中野孝次さんが「マインド(便利・快適・生産の効率などを考える能力)ではなく、ハート(自然と共感する能力)で生きる。著者は、そのハートで生きる生き方を、南の島での暮らしで身を以て示しているのである」と、この本を推薦してくださいました。

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『カオハガンからの贈りもの』 2005年刊 海竜社
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ゆっくりゆったりと等身大に流れる時間のなかの、何もなくてシンプルな暮らし。豊かな自然の恵みを受けた、他に頼ることのない暮らし。カオハガンに住んで14年。少しずつ、ようやくわかってきた「南の哲学」を書きました。
そして、お金とモノがすべての「現在の文明」についても考えてみました。

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『何もなくて豊かな南の島―未来へひらく島カオハガン』 2009年刊 海竜社

世界でもっとも海洋生物の種類の多い熱帯珊瑚礁の海に浮かぶ島。この島には何もないかもしれない。が、生きていくうえで、この島にあるすべてが必要です。学ぶことがいっぱいです。

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小さな南の島のくらし (月刊 たくさんのふしぎ 2014年 08月号) 

フィリピンにある野球場の広さの島「カオハガン島」。珊瑚礁にかこまれ、ココヤシの木がしげるこの島に住む人たちは、ほとんどお金をもたない生活をしています。食べ物はどうやって手に入れるの? 子どもたちはどんな小学校に通っているの? カオハガン島での豊かな生き方を、島民たちと20数年くらしてきた作者が語ります。

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