若手キルター紹介vol.5 「わたしはカオハガン島で暮らしたい」

Emem(エムエム) 23歳

寡黙な母ユーノルドの娘のエムエム。母ユーノルドも昔からキルト創りを続けており、ユニークで楽しい作品を残しました。60歳になったユーノルドは、目のかすみや貧血を患い、キルト創りを辞めてしまいました。

エムエムは20歳の頃にセブに住む旦那さまと出会い、結婚。3歳の男の子を育てています。旦那さまはセブの魚市場で働いていますが、エムエムと子どもはカオハガン島に住んでいます。時折、エムエムがセブに行ったり、旦那さまが島に来たりして会っていますが、コロナ禍ということもあり、エムエムは生まれ育ったカオハガン島で子育てをしたいと考えているようです。

今回の若者プロジェクトを知り、キルトを創り始めたいと強く申し出てきてくれたエムエム。ハイスクールの頃に少しキルト創りの経験はあるが、そこから一時停止したまま。「今ようやく、またキルト創りを始めることができる」と嬉しそうに語ってくれたエムエム。故郷であるカオハガン島で暮らし、母がしてきたようにキルト創りを楽しむ生活を選んだ彼女がとても愛おしく感じました。

カオハガンキルトを応援購入していただくことで、キルトを創るための材料を購入し、若者たちにオーダーを出すことができます。お好みのサイズをお選びいただき、デザインや色合いは、お任せくださいませ。

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また、キルト創作の材料となる刺しゅう糸や縫い糸を寄付するという応援のかたちもあります。

今回のクラウドファンディングに寄せる想いや、資金の使い道などの詳細もあわせてご覧くださいませ。

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