若手キルター紹介vol.8 「家族のためにわたしができること」

RoseAnn(ローズアン)  21歳 

ローズアンは、若手キルター紹介vol.2で紹介したロウェーナの妹です。彼女もロウェーナと同じく小学校の頃に手芸を習ったことをきっかけに母マティアのお手伝いでキルトを創りはじめるようになりました。

そんな彼女は現在、ホテルマネージメントを勉強する大学生。授業はまだオンラインで行われていますが、毎日のように母マティアがいるキルト小屋の近くでオンライン授業を受けています。

「卒業したら、セブに出て家族のために働くの」そう語ったローズアン。母マティアは「キルトは姉のロウェーナが引き継いでくれるから大丈夫。ローズアンには彼女の才能を生かして家族を支えて欲しい」と言います。

それぞれの自分の境遇を受け入れて、自身の才能を生かして、将来を選択をしていくということ。それは全て「家族のために」という前提があり、その想いが原動力なのだろうと思うと、いつでも笑っているカオハガンの人たちの力強さを改めて感じました。

カオハガンキルトを応援購入していただくことで、キルトを創るための材料を購入し、若者たちにオーダーを出すことができます。お好みのサイズをお選びいただき、デザインや色合いは、お任せくださいませ。

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また、キルト創作の材料となる刺しゅう糸や縫い糸を寄付するという応援のかたちもあります。

今回のクラウドファンディングに寄せる想いや、資金の使い道などの詳細もあわせてご覧くださいませ。

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