昨年の8月から、ひとりマニラに渡り、歯科技工士になるべく頑張っている奨学生がいます。
彼女の名前はサンディ・アバニョ(20)。中学1年生の時から、カオハガン島のファンの皆様のご支援をいただきながら学業に励んできました。
きっかけは、毎年2回カオハガン島に歯科診療にきてくださるJDMの元メンバーである先生のご提案でした。JDMが島にいない期間でも、入れ歯の製作やメンテナンスができるようにと、島出身の歯科技工士を育成する支援を申し出てくださり、候補者を探していたところ、サンディが自ら手を挙げてくれたのです。
彼女は7人兄弟の一番上。一番下の弟はまだ1歳です。高校卒業後すぐに働く選択肢もありましたが、とても優秀で勉強が大好きだった彼女には、「まだまだ学びたい」という強い気持ちがありました。
現在彼女が通っているのは、日本人の旦那さんとフィリピン人の奥さんが営む歯科医院が運営する、歯科技工士養成の専門学校です。
周囲の優しい人々に支えられているとはいえ、家族と離れて大都会マニラで単身暮らすのは大きなチャレンジだったはずです。しかし、先日休暇で帰省した彼女の目はとても生き生きとしており、自信に満ちあふれていました。
卒業まであと数か月。卒業後はセブ地域で歯科技工士として働きながら(セブには養成校がないため、資格を持つ彼女は引く手あまたです)、JDMの活動時などには、カオハガン島や周辺の島々の人々の入れ歯を製作・メンテナンスし、人々の生活の質の向上に貢献してくれることを期待しています。
どうか皆様も、彼女に温かい声援を送ってください!
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